県短生活 Q & A

2021年2月25日 更新

授業・勉学関連の質問

Q. 入学までの課題等はありますか?
Q. 入学前にしておいてほしいことはありますか?
A. 日文専攻では、春休みの間に、ビギナーズ・クラシックス(角川ソフィア文庫)ちくまプリマー新書などをじっくり読むのをおすすめしています。それと、下宿する人は、古語辞典・漢和辞典・高校の歴史教科書を忘れずに荷物に入れましょう。近頃の古語辞典・漢和辞典の付録はけっこう充実しているようなので、これを読むのもおすすめです。
A. 英文専攻では、英語だけで開講される授業もあります。たとえばオーラルコミュニケーションやコミュニケーション概論です。与えられた英語を理解することが中心であった英語学習とは少し質が異なり、英語でアウトプットをしなければなりません。たとえば『自分のことを英語で 伝える! 基本フレーズ80~自己紹介から気持ち・意見まで』(アルク)や『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング CD BOOK』 (ベレ出版)など、何かを伝えたい時に使えるキーフレーズと音声がセットになっている教材を何十回も繰り返し練習して体に叩き込んでおくと役に立つかもし れません。学んだキーフレーズを使って英語で日記を書いたりして、活用することもおすすめです。また、英検2級(高卒レベル)を取得していない人は、ぜ ひ、入学直後の試験で取得できるように勉強しておきましょう。
A. 食栄専攻では、特に課題等はありませんが、入学してすぐに専門科目の講義が始まります。これらの講義では、生物と化学の知識が必要となりますので高校レベルでの生物と化学を学習しておく必要があります。高校の教科書を振り返ることも大事ですが、入学までに一度は大きな書店に行き、「生物」「化学」の参考書やそのであなたが面白そうだなと思う本などを探してみてはどうでしょう。
A. 生活専攻では、特に課題等は設定していません。これまでの高校生活では難しかった「長期の休暇でしかできないこと」にじっくり腰を据えて取り組んでくださ い。将来の役に立つ・立たないに関わらず、興味あることに夢中で取り組んだ経験は意外なかたちであなたを助けてくれることがあります。
A. 商経学科では、入学前の課題は特にありませんが、新聞や本を読む習慣をつけ、社会の出来事への関心をもっておいてほしいと思います。
Q. 授業についていけるか心配です。
Q. 勉強についていけるか不安です。
A. 日文専攻では、必修科目の日本文学概論で学びの基本について指導します。また、入学オリエンテーション時に一緒にグループ写真を撮った教員が、ゼミが決まるまでの半年間の相談係になります。わからないことはどんどん質問してください。
A. 英文専攻では、大学の授業の勉強の仕方について必修科目のスタディスキルズで学びます。また、入学してからの半年間は、担当教員がつきますので、不安なことがあったら、その先生に相談するといいと思います。
A. 食栄専攻では、特に専門科目では、高校までの化学、生物の知識が必要になる科目があります。「生活科学概論」の履修はもちろんですが、「化学概論」「生物 概論」(一年前期 選択科目)の履修をお薦めいたします。また分からないことや心配なことがあったら専攻の先生方に遠慮なく質問して下さい。もちろん授業 時間外でも構いません(必ずアポをとってね)。どの先生も丁寧に対応してくださると思います。
A. 生活専攻では、1年前期には様々な分野の科目を履修する必要があり、基礎的なことを学びながら進路を決めていくことになります。ゼミ配属前の1年次のうちは割り振られた担任教員が相談に応じます。
A. 商経学科では、各講義担当の先生から説明があると思いますが、予習・復習の課題にしっかり取り組んでください。また、1年生の前期には「基礎演習」という少人数制のゼミに全員入ることになるので、不安に思うことはゼミの先生に気軽に相談してみてください。
Q. ゼミはいつのタイミングで、どのようにして決めるのでしょうか?
A. 日文専攻では、夏休み前に希望調査を行い(前期の成績も勘案したうえで)、1年後期からゼミに分かれます。
A. 英文専攻では、1年前期に希望調査を行い、後期の授業からゼミに分かれます。ゼミ生の選抜には、希望理由書と成績やゼミによっては面談や課題等が課されま す。人数制限があるので、必ず第一志望に入れるとは限らず、人数制限を超えた場合は、第二希望以下のゼミに配属されることもあります。またゼミについて は、英文の2年生に話を聞いてみるといいと思います。
A. 食栄専攻はゼミという制度はありませんが、入学時に皆さんの担当教員をお知らせいたします。
A. 生活専攻では、2年前期からゼミに分かれますが、1年次に関連科目の単位を修得をしている学生の希望が優先されます。入学時のオリエンテーションで説明をよく聞いて確認してください。
A. 第一部商経学科では1年生の6月頃に、第二部商経学科では2年生の6月頃にゼミ説明会を実施します。それを受けて各学生は7月上旬頃に入りたいゼミを第 1~第4志望まで決めます。そこから選考が行われ、7月末頃に所属ゼミが決定します。ゼミ活動は後期から始まり、卒業論文作成まで1年半 同じゼミで活動することになります。
Q. 入学に伴う教科書代など、いくら位必要でしょうか?
A. 教科書代の金額は、どういう時間割を組んだか(どの授業科目を履修するか)で変わってくるので一人一人違いますが、相場(?)としては専門書が多く必修科目も多い食栄専攻が高額(4~5万円)で、他の専攻・学科はそこまでは必要ないようです。
A. なお、食栄専攻では、この他に実験で使用する白衣や、実習で使用する調理着、包丁等も入学後に購入しますので、更に2、3万円の経費が掛かります。他の専攻よりも入学時の出費が多いことを、保護者の方にもお知らせ下さい。
A. 生活専攻では、演習科目によって異なりますが、制作に関わる道具や材料などの費用がかかります。
A. 商経学科では、とる授業数によっても変わりますが、5000~1万円程度になると思います。
Q. 教科書の購入はいつ頃ですか?
A. 生協で扱うものは、授業開始の日から約2週間販売します(開講初日朝1限の必修科目で初回から教科書必須といったケース以外は、事前の販売は予定していま せん)。必修科目はすぐに購入したほうが良いですが、選択科目は特に指示がなければ1回目の授業を受けて受講が確定してから購入してください(返品はお受 けできません)。遅れて入荷したものを除き、2週間経過後は順次返品しますので、それまでに購入を願います。また、教科書販売時はレジがたいへん混雑する ので、事前にプリペイドカード(組合員証)にチャージのうえ、キャッシュレスで決済するようご案内しています。(生協)
Q. 授業やレポート等で使用するパソコンの指定がありますか?
Q. パソコンは新しく買ったほうがいいでしょうか?
Q. パソコンは事前に準備が必要ですか。学校指定の機種がありますか?
A. 日文専攻では、授業で使うのは Windowsパソコンですが、パソコン自習室や日文資料室にも学生が使えるパソコンがあるので、どうしても買わなければいけないというわけではありませ ん。とはいえ、レポートの時期になると学校にノートパソコンを持参する学生をよく見かけます。
A. 英文専攻では、授業によりますが、パソコンやスマホを活用する授業もあります(コミュニケーション概論、英語コミュニケーション演習など)。自宅で使用す るパソコンに指定はありませんし、大学にもパソコンはあるので購入は必須ではありませんが、自宅にも学習に使えるパソコンがあった方が学習ははかどると思 います。
A. 食栄専攻では、必須ではありませんが、レポートの作成等にパソコンがあると便利です。
A. 生活専攻では、ソフトが専門的で高額なため、学内設備を使用することを前提としています。詳しくは入学後に担当教員にご相談ください。但し、通常のレポート作成についてはパソコンがあると便利です。
A. 商経学科では、特に指定機種はありませんが、Macではなく、授業で使うWindowsPCを選択する方がいいでしょう。入学後に購入しても構いません。機種については情報系の教員に相談してもいいでしょう。
Q. PCがあったほうが便利ですか?(第二部)
A. パソコン自習室も充実しているので、なくても大丈夫ですが、土日や夏休みなどの夜間は使えないので、できれば自宅で使える環境があるといいでしょう。
Q. 課題等の提出は主にパソコンを利用するのでしょうか?(経済)
A. 商経学科では、多くの授業でパソコンを使った課題作成、課題提出を課しています。初心者でも1年前期の授業でしっかりと使い方を学ぶことができます。
Q. 電子辞書は必須なのですか?
A. 必須ではありませんが、あると便利です。特に、初習外国語(各専攻の中国語、食栄と英文のフランス語、英文のみのドイツ語)の辞書は紙の辞書か電子辞書か いずれかが必要になるはず。スマホの辞書アプリという選択肢もありますが、無料版はオフラインでは使えないことが多いようですし、今のところ「何でも持ち 込み可」の試験でもスマホだけは持ち込めません。
Q. コロナ禍での授業はどのように行っていますか?
Q. コロナの影響で授業がリモートになることはありますか?
A. 2020年度は、緊急事態宣言下の4月末から5月中旬まで全学休業(遠隔授業のみ実施)となり、その後も教室定員を減らし換気を行うなどの対策をとって授業を再開しましたが、一部の科目では引き続き遠隔授業を行っている先生もいます。
A. 英文専攻では、感染予防対策を十分したうえで、授業を行っています。また、緊急事態宣言の際は、学生の学習が遅れないように配慮するため、オンラインで授 業を行う教員もいました。コミュニケーションの授業が多いので、活動に制限がかかることがありましたが、英文の学生は やはり英語を練習したいという要望が多いので、距離をとったり、教室を複数活用したり、体育館を使ったりするなど、色々と工夫をして授業をしてきました。
A. 食栄専攻は、実験・実習の多い専攻ですので対面授業が望ましいと考えていますが、場合によっては講義がリモートになる可能性はあります。
A. 商経学科では、対面授業を原則としていますが、昨今新型コロナ感染症の影響もあり、授業によってはリモートで行うこともあります。リモート授業になる場 合、なるべくリアルタイム配信でなく、自由なタイミングで視聴できる動画配信にするよう講義担当の先生方にはお願いしています。
Q. 海外研修が行えるでしょうか?
A. 夏休みにハワイと南京で実施される「異文化コミュニケーション」は、2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。この状況では 2021年度も実施が難しいかもしれません。
Q. テストは年に何回ありますか?
A. 定期試験は前期末と後期末の年2回あります(「学年暦」を参照)。授業科目によっては毎週小テストがあったり、レポートが課されたりしますので、『シラバス(講義計画書)』で確認してください。
Q. 中国語以外にも学べる外国語はありますか?
A. 日文専攻と商経学科では、英語と中国語のみ。生活科学科は、英語のほかに、2年次になってからですが中国語とフランス語。英文専攻は、ドイツ語・フランス語・中国語のいずれかです。必修科目や卒業要件などの履修方法については、受講登録時に説明があります。
Q. 卒業するために必要な単位を教えてください。
A. 最低限必要なのは 62単位です。ただし、必修科目や学則別表の履修方法欄で指定された科目(いわゆる選択必修科目)を落としてしまうと 62単位以上あっても卒業できないので注意してください。
Q. 社会福祉主事任用資格を取得するにはどうしたらよいですか?(第二部)
A. 社会福祉主事任用資格は、厚生労働大臣が指定する科目のうち3つ以上を履修して短大を卒業すれば取得できます。指定科目3つは第二部で受講できます。
Q. 第一部の科目を受講できないのはどの教科ですか?(第二部)
A. 第二部にある授業科目は受講できません。また、第二部に無い授業科目でもそれが教養科目だと受講できません。詳細は受講登録の際に説明します。
Q. 編入学を考えていますがどうしたらよいでしょうか?
A. 四年制大学では短大の約2倍の教養の単位が必要となるため、まずは教養科目を頑張って取りましょう。例えば、日文専攻と第一部商経学科では中国語を4単位 まで修得できますが、そのためには1年前期から順序よく履修していく必要があります。短大での既修得単位が認定されるかどうかは相手大学しだいですが、運 が良ければ県短で修得した英語4単位+中国語4単位が全て単位認定され、編入先大学で下級生に交じって外国語の授業に出る事態を回避できます。教養4分野 についても、編入希望の大学に似た科目名があるものを選ぶと単位認定の可能性があります。
あとは、学科・専攻開催のものも含め、編入学に関する説明会が開かれますので、入学後に掲示板に注意しておいてください。

学生生活関連の質問

Q. 入学式は保護者の参加は可能ですか。また、駐車場は利用できますか?
A. 3月上旬に発送する入学関係書類の中でお知らせします。(学生課)
Q. 入学式の服装を知りたいです。
A. 特に決まりはありませんが、毎年リクルートスーツで参加する学生がほとんどです。(学生課)
Q. 校則はありますか?
A. 学則細則等の規則はありますが、髪や服装については、「服装は本学の学生としての品位を保つように心がけなければならない。」(細則第16条)とある程度で、髪の色・髪形などに関する規定はありません。
Q. 具体的に何時くらいに学校に着くようにすればいいですか?
A. 特に掲示等で指示がなければ、その日自分が受講する最初の授業が始まるまでに来れば良いです。1限目は8時40分から始まりますが、2020年度のようにコロナ対応で9時開始となる場合も予想されますので、入学オリエンテーションで確認してください。
Q. 授業に遅刻してしまった時は、欠席になってしまいますか?
A. 講義担当の先生によって対応が異なると思いますので、授業ごとに確認してください。なお、欠席が授業回数の3分の1を超えると、その授業科目は定期試験を受けられなくなります。
Q. 放課後は何時まで自習が可能ですか?
A. 第二部の授業が終わる 21:10 が目安になります。
Q. 鹿児島中央駅から県短まで、どういう交通手段があって費用はいくらぐらいですか?
A. バス(190円区間)で通学している人が多いようですが、中央駅から県短まで約4kmでほとんど平坦なルートなので自転車通学も十分可能(市営自転車等駐車場(駐輪場)の定期利用は学生1か月1200円~)です。
Q. バスなどの定期券はありますか?
A. 3月の入学手続きの時に証明書発行を依頼してください。入学式の時に学生証と証明書を提示し、各自で通学定期券を購入してください。(学生課)
Q. 通学にバスを利用しますが、定期券は安くなりますか?
A. 通学定期は、190円区間の場合で1か月5,700円ですが、新規ICカード発行の際はカード代金(預り金)500円が加算されます。
Q. 第二部の授業後のバスの乗車は可能でしょうか?
A. 二部2限の講義は21:10に終了しますが、下伊敷バス停発中央駅方面のバスが21:19発と21:22発の2本あります。(学生課)
Q. 夜に家族が車で迎えにくる場合、敷地内に駐車しても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。(学生課)
Q. 就職活動はいつ頃から始める方が多いのでしょうか?
A. 1年生の1月から2月にかけて始める学生が多いです。(学生課)
Q. 新型コロナウイルスで、県短生活はどのように変化がありましたか?
A. 令和2年度は4月の新入生交歓会が中止になり、秋の学園祭も全て中止となりました。三密回避のため食堂でも対面で食事ができないようにしてあります。リモートでの授業も珍しくなくなりました。対面の授業でも席を離すなどして行われています。(学生課)
Q. 一人暮らしのサポートはどのようなものがありますか?
A. 家計状況によっては、日本学生支援機構の給付奨学金の支給があります。また、何か悩みがあれば、遠慮なく学生課に相談してください。(学生課)
Q. 一人暮らしをする際に気を付けたほうがいいことはありますか?
A. 防犯講習会(講師:西警察署)を4月上旬に開催予定です。(学生課)
Q. 授業の中でこれがあったら便利!というものはありますか?
A. 電子辞書やノートパソコンは、あったら便利です。(学生)
Q. 教授とのコミュニケーションはとりやすいですか?
A. 大学の規模が小さいので、アットホームな感じで取りやすいと思います。(学生)
なお、「教授」は職位であり、教授ではない教員も多いので、「教員」や「先生」を使う方が無難です。

サークル関連の質問

Q. 国際交流サークルに興味があるのですが、活動内容や活動頻度を教えてください。
A. 残念ながら、人員不足のため令和2年度で解散することになっています。
5人以上集まり、顧問の先生をお願いできたら自分たちでサークルを作ることもできます。詳しくは学生課まで。(学生)
Q. 現在、サークル活動の状況はどうですか?
A. 2月5日までは新型コロナウイルスの影響でサークル活動を休止していました。最新情報は本学ホームページで確認してください。なお、活動状況は各サークルごとに異なります。
Q. サークルに加入する学生はどのくらいですか?
A. 現在、一部・二部合わせて延べ290人の学生が加入しています。(学生課)
Q. サークルは掛け持ちできますか?
A. 複数のサークルに加入している学生はいます。(学生課)
Q. 第二部商経学科の学生が参加できるサークルは何がありますか?
A. 第二部の学生が参加できるサークルもあります。詳しくは入学後に自治会から説明があると思います。(学生課)

アルバイト関連の質問

Q. 短大は毎日の授業だけでも忙しいイメージがありますが、休日だけでなく平日にもアルバイトをするのは厳しいですか?
A. 平日も、授業が終わってからアルバイトをしている学生がいます。(学生)
Q. どんなアルバイトをしていますか?
A. 塾の講師、飲食店、アパレル関係など様々ですが、販売や接客の仕事が多いようです。

生協への質問

Q. 自動車教習所に通いたいのですか、入学後でも安くなりますか?
A. 生協にご加入いただいた時点で組合員割引の対象になります。(生協)
Q. 学生生協の保険はありますか。月々の料金や支払い方法を教えてください。
A. 大学生協には、全国の大学生同士の助け合い制度の学生総合共済と あわせておすすめする保険があります。掛け金、保険料は年払いとなっていて、たとえば学生総合共済は1年間の掛け金は14,400円で、1か月あたり 1,200円です。支払い方法は、郵便振り込みか、Web手続きの場合、コンビニ決済またはクレジット支払となります。詳しくは生協までお問い合わせくだ さい。(生協)
Q. 売店は何時まで営業していますか?
A. 平日10:00~18:00となっています。ただし、春休み・夏休み等は短縮営業になります。(生協)

※回答の内容は随時追加修正します。
※末尾に回答者所属が無い回答は教員による回答です(教員理事が加筆したものを含みます)。

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